BizVektorのグローバルメニューの背景色を変更する方法
BizVektorでは「外観」-「カスタマイズ」メニューからグローバルメニューなどに使う色を変更できますが「キーカラー」を変更するとサイト全体の色が変わってしまいます。そこで、グローバルメニューの色だけを変更するCSSの例を紹介します。仕上がりイメージは次のようになります。
グローバルメニューの色を変更する
グローバルメニューの色(背景色・文字の色)を変更するCSSの例は次のようになります。子テーマのstyle.cssなどに入力してお使いください。
/* グローバルメニューの背景色 */ #gMenu { background: darkred !important; } /* グローバルメニュー項目の背景色など */ #gMenu .menu li a { background: darkred !important; color: #fff !important; border: none !important; box-shadow: unset; text-shadow: none; padding: 10px 20px; } /* グローバルメニューのリンク文字の色 */ #gMenu .menu li a strong, #gMenu .menu li a span { color: #fff !important; } /* グローバルメニューのマウスオーバー時の色 */ #gMenu .menu li a:hover { background: #f6bfbc !important; color: #000 !important; } /* 既存の枠線などを消す */ #gMenu, #gMenu .menu, #gMenu .menu li a { border: none !important; box-shadow: unset; }
強調した部分の「background」が背景色、「color」が文字の色です。自由に変更してお使いください。
主なデザインスキンの仕上がりは次のようになります。
普段は真っ白な「プレーン」のグローバルメニューにも色を付けられます。
「Calmly」はこんな感じになります。キーカラーとは別の色にできます。
「Default」はこんな感じになります。サイトのキーカラー(ここでは緑)とは別の色に設定できます。
「Rebuild」は次のようになります。
余白に違和感があれば、上記のCSS1行目から4行目の「グローバルメニューの背景色」を削除してみてください。次のようにスッキリしたメニューになります。
ゆっくり色を変える
CSSのtransitionを使うと、マウスオーバー時にゆっくり色を変化させることができます。次の例では、0.5秒を指定しています。実際に使って動作イメージをつかんでください。
/* ゆっくり色変化 */ #gMenu .menu li a { transition: 0.5s; }
グローバルメニューの下線
グローバルメニューに下線を付ける例を紹介します。
/* グローバルメニューの下線 */ @media (min-width: 770px) { #gMenu .menu > li > a:after { border-top: solid 2px #fff; content: ''; display: block; margin-top: 10px; } #gMenu .menu > li:hover > a:after { border-top: solid 2px navy; } }
表示結果は次のようになります。
あとは自由に色などを変更してみてください。