Google音声入力でマイクに向かってブログ執筆したら驚くほど効率が良かった
原稿執筆が苦手でブログ記事の作成がはかどらないという方、 Google の音声入力を試してみませんか?変換精度がかなり高く、驚くほど短時間で1000文字程度の原稿が出来上がってしまいますよ。もちろん、1000文字にこだわる必要もなく、3000文字、5000文字と頑張ってみてもいいわけですが。
Windows 10の音声入力を使ってみて実用的ではないとがっかりした方も、騙されたと思ってGoogle の音声入力で原稿作成してみてください。精度が高いのでビックリしますよ。
たとえば、
- 「確定申告で医療費控除するための領収書を整理しました」
- 「ディープインパクトの代表産駒は三冠牝馬のジェンティルドンナです」
のように専門用語が混じっている文章でもきちんと変換されます。こんな素晴らしい機能を無料で使えるなんて、すごい時代になったものです。 昔の音声認識といえば高いお金を取るわりに精度が低かったと思いますが。
音声入力を使うにはマイクの設定が必要ですが、 Skype などでマイクを使ったことがあれば特別な設定は必要ないでしょう。
最近のパソコンにはほとんど内蔵マイクが組み込まれているでしょうからマイクが使えるかどうかが問題になることはないでしょう。
ゼロからキーボードで打ち込んでいくよりも圧倒的に原稿作成の効率がアップします。
Google 音声入力の課題といえば、Windows 10の音声入力のように「テン」とか「マル」とかで句読点が入れられないことでしたが、PCでGoogle 音声入力を使えば大丈夫です。
具体的にはPCのGoogle ドライブで Google ドキュメントを作成する方法です。これなら音声入力しながら途中でキーボードから句読点を入れていくことができます。
この記事も Google ドキュメントで音声入力しながら句読点を打ち込んで作成しています。変換結果はほとんど手直しする必要がなく、変な漢字変換もほとんどありません。出来上がった文章の言い回しを修正する程度です。
もちろん、作成する文章の種類によっては誤変換で苦労する場合もあるかもしれませんが。
文章を作るのが苦手な方や、話すのが得意なので話したことが原稿になればと思っていた方には特にオススメです。マイクに向かって喋るだけでどんどん原稿ができてしまいますよ。本当にびっくりです。
今、私もマイクに向かって喋ってるだけですが、どんどん原稿が出来上がっていくので楽しくて仕方ありません。ブログ執筆に煮詰まっていた方も、気分転換もかねてマイクに喋りながら原稿執筆というのはどうでしょうか。新しい世界が広がるかもしれませんよ。
文章を書こうとするとどうしても格好をつけてしまいますから筆が進まないんですよね。
でも、話しながら原稿を作成するのであれば、普段仕事の会話をしているのと同じですよね。また、セミナーで話すようなことをマイクに向かって話せばセミナーのテキストにもなりますし、ブログ記事としても格好がつくのではないでしょうか。
こんなに便利な Google の音声入力、まだ使ったことがない方はぜひお試しください。ちなみに、この記事は1000文字ぐらいですがマイクに向かって10分ぐらいで出来てしまいました。
全ての記事がこんなにサクサクとできるとは限りませんが、かなり効率がアップすることは間違いないでしょう。
ただし Googleドキュメントの音声入力は、 Google Chrome 限定の機能なので注意が必要です。
スマホで原稿作成したい場合はEvernoteなどを使っても良いと思います。WordPressのダッシュボードをスマホで開いて「投稿」の「新規追加」でも良いでしょう。句読点が入れづらいですが。いろいろと試行錯誤をお願いします。