「国内最速」と噂のConoHa WINGにWordPressを引っ越した結果は96点!

WordPress個別サポート

平成から令和に変わったのを機に、ではありませんがWordPressのレンタルサーバーを引っ越しました。引っ越し先は「ConoHa WING」です。聞いたことがないって?失礼ですね。まあ、私も知りませんでしたが…でも、移転してみてビックリしました!ページスピードインサイトで100点が出るくらいの超高速サーバーです。

ConoHa WINGに引っ越した理由

WordPressをConoHa WINGに引っ越した理由はページスピードインサイトのスコアです。カスタマイズし過ぎて子テーマのコードが膨大になってしまったせいか、ページスピードインサイトのスコアが19点まで低下!「遅いサイトはSEO的に不利になる」と自分で書いておきながら、かなり悲惨な状態になっていました。

ページスピードインサイトが悲惨な状況に
ページスピードインサイトが悲惨な状況に

今まで使っていたのは「高速」で有名なエックスサーバー。なので悲惨なスコアの原因はサーバーのせいではないと思いますが、チマチマとチューニングするより心機一転の意味も込めて、より高速なサーバーに引っ越そうと。

もちろん高額のサーバーを借りれば一発解決でしょうが、同じ問題で悩むみなさんの参考にもなるようにとエックスサーバーと同じような料金で高速なサーバーがないかと。

そんなときに見かけたのが「国内最速」というフレーズ。

ConoHa WINGの広告でした。

国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】

さすがに「国内最速」というフレーズが怪しく聞こえたのでスルーしていたのですが、無料のお試し期間(私のときは15日でした)があるのと1時間単位での課金ってことで、ダメだったら即解約すれば良いかと、半信半疑ながら試してみてビックリ!

ページスピードインサイトで軽く100点が出てしまいました。

ConoHa WING、恐るべし!サイトには「国内No.1」とまで書いてありますし。

圧倒的なスピードで国内No.1!

ConoHa WINGは、最新の高性能サーバー・超高速SSD・高速化技術を組み合わせた『国内最速』レンタルサーバーです。国内レンタルサーバーサービスの中でWebサーバー処理速度を調査したところ、ConoHa WINGの処理速度が最も速く、2位に約2倍の差をつけて第1位という結果となりました。
ConoHa WINGは国内No.1

(以下のページから引用)
レンタルサーバーならConoHa WING

本当に「国内最速」かどうか別にして超高速なのは体感できました。なにしろWordPressのダッシュボードがサクサク動く!これでモチベーションが下がることもありませんね!

ちなみに、紛らわしいかもしれませんが「ConoHa」にはレンタルサーバーのConoHa WINGとvpsのConoHa VPSがあります。

ConoHa VPSも試してみましたが、こちらも文句なしに超高速です。

vpsなので当たり前かもしれませんが、とても重い私のサイトも試しに設置してみたところページスピードインサイトで軽く100点が出てしまいました。

といっても安易にvpsに飛びつくのはおすすめできません。vpsの管理はレンタルサーバーに比べてかなり面倒です。サーバー管理に慣れていない方は、高速というだけでvpsを選ぶのは止めましょう。

サーバー管理で苦労したくない方やレンタルサーバーとvpsの違いがわからない方はConoHa WINGをおすすめします。十分に高速なので。

テーマをLuxeritasに変えて高速化

テストサイトで100点が出るのは当たり前かもしれません。

問題は実際のサイトでどれくらいになるか、ですよね。

そんなわけで、このサイトをConoHa WINGに引っ越してみてページスピードインサイトでチェック!

すると、96点にまで改善!これなら十分です。なにしろ19点を出したサイトなので。

ConoHa WINGに引っ越したら満点近くに改善!
ConoHa WINGに引っ越したら満点近くに改善!

でも、「サーバーを引っ越しただけで19点が96点!」は信じられませんよね。

確かにこの話には裏がありまして、サーバー引っ越しを機にテーマも変更しました。

これまでBizVektorを使っていたのですが、ご存じのようにアップデート終了のアナウンスがあったので。

【重要】今後のBizVektorとアップデートのお願い

そんなわけでBizVektorに代わるテーマを探してLightning ProJINSANGOなどの人気の有料テーマを買っては試し、買っては試し、していたのですが、結局は無料のLuxeritas(ルクセリタス)に落ち着きました。

恥ずかしいことに今まで「Luxeritas」のことは知らなかったのですが、SEO最適化済みでカスタマイズしやすく高速に動作するテーマとして有名らしいです。

そんな軽い気持ちでテーマを選んで大丈夫なのかとも思いましたが、いくつかのテストサイトでページスピードインサイトをチェックしたところ100点を連発!

これならこのサイトの重さでも大丈夫だろうと思ってBizVektorからLuxeritasへの切り替えを決めました。

エックスサーバー+BizVektorで19点を出してしまったこのサイトも、ConoHa WING+Luxeritasに切り替えて90点台を回復しました。

「WordPressが遅い!」でお悩みの方はConoHa WINGを試してみてはいかがでしょうか。

15日間無料お試し、初期費用なし、最低利用期間なし、1時間単位の課金ですよ。
また、今なら最大20,000円の高額キャッシュバック!(2019年5月10日まで)

参考になるようにConoHa WINGの仕様をまとめておきます。
※以下は2019年10月7日現在の情報です。

ConoHa WINGの概要

使用可能な主なツール

WordPressかんたんインストール、無料SSL、FTP、ファイルマネージャ、phpMyAdminなど、レンタルサーバーでWordPressを動作させるときに必要な基本的ツールは完備されています。

また、14日分の自動バックアップはかなり嬉しい機能です。万が一のときのリストア(復元)も簡単です。突然の「ファイル消しちゃった!」のトラブルにも安心して対応できますね。

リストアも簡単な自動バックアップ機能
リストアも簡単な自動バックアップ機能
ConoHa WING管理画面で使える主なツール
  • WordPressかんたんインストール
  • WordPressかんたん移行(移行代行サービス有り
  • 無料独自SSL
  • 自動バックアップ --- 14日分のWebサイト・メール・データベース(リストア可)
  • Webフォント
  • FTP/SSHアクセス
  • ファイルマネージャ
  • phpMyAdmin --- データベース管理ツール
  • ジョブスケジューラ --- 指定日時に任意のコマンドを実行
  • サーバーモニタリング --- 異常発生時にメールで通知
  • リソースグラフ --- CPU・メモリの使用状況がわかる
  • 動作確認URL --- ネームサーバー変更前の確認に
  • .htaccess/PHP設定編集 --- 管理画面から編集可
  • PHPバージョン切り替え

作成可能なサイト数・容量など

作成できるサイト、データベース、メールアドレスの数や使用できるドメインの数は無制限です。また、他のレンタルサーバーと同じように初期ドメイン(ユーザー名.conohawing.com)がもらえるので独自ドメインを取得していなくてもホームページを作成できます。

サイト数などに関する仕様
  • 作成サイト数 --- 無制限
  • 使用ドメイン/サブドメイン数 --- 無制限
  • 作成データベース数 --- 60個~100個(契約によって異なる)
  • 作成メールアドレス数 --- 無制限
  • 容量(SSD) --- 200G~400G(契約によって異なる)
  • 初期ドメイン --- 1個(独自ドメインを持たない場合に使える)

料金体系

ConoHa WINGの料金は次のようになります。

ConoHa WINGの料金体系
  • ベーシック(200G) --- 1時間2円(1ヶ月最大1,200円)
  • スタンダード(300G) --- 1時間4円(1ヶ月最大2,400円)
  • プレミアム(400G) --- 1時間8円(1ヶ月最大4,800円)

詳しくは、以下のページをご覧ください。
ConoHa WINGの料金体系

コースの違いは主に容量なので、基本的にはベーシックで良いと思いますが、ConoHa WINGの特徴的なプランとして「リザーブドプラン」があります。これはCPU・メモリなどのリソースを個別に確保できるプランです。

リザーブドプランとは

収容ホストの負荷が上昇しても、パフォーマンスが変動せずに安定稼動できるプランです。 レンタルサーバーの手軽さはそのままで、CPU・メモリなどのリソースが1契約毎に割り当てられているため、 他のユーザーの利用状況に影響されず常に安定した環境をお使いいただけます。

(以下のページから引用)
リザーブドプラン|レンタルサーバーならConoHa WING

ConoHa WINGリザーブドプランの料金
  • リザーブド1GB(メモリ1GB/vCPU2コア) --- 1時間2.5円(1ヶ月最大1,500円)
  • リザーブド2GB(メモリ2GB/vCPU3コア) --- 1時間5円(1ヶ月最大3,000円)
  • リザーブド4GB(メモリ4GB/vCPU4コア) --- 1時間10円(1ヶ月最大6,000円)

ちなみに私はメモリとCPUを確保してもエックスサーバーと同じくらいの月額1,500円になるリザーブド1GBにしました。ただ、プラン変更は柔軟にできるので、プラン選択で悩む必要はないと思います。

みなさんも、WordPressが遅くて困っていたり、サイトを高速化してコンバージョンを上げていこうと思っているなら、ConoHa WINGを試してみてください。

「サイトの引っ越しって面倒そうで」が気になっている方は「WordPress移行代行サービス」も利用できます。コンテンツ移行からSSL対応、ネームサーバーの変更まで代行してくれるみたいです。ご安心を!

レンタルサーバー