MTS Simple Bookingビジネス版のオプション項目のエラーメッセージを設定する
WordPressの予約プラグインMTS Simple Bookingビジネス版では予約時に選択するコースなどを「予約システム」‐「オプション設定」メニューからオプションとして追加できます。

このオプション項目は未入力(未選択)の場合は「この項目は必ず入力して下さい。」というエラーメッセージが表示されますが、細かいところを気にする方は「コースが選択されていません」などに変更することができます。

次のようなコードをテーマのfunctions.phpなどに入力すると、エラーメッセージを変更することができます。
/* オプション項目のメッセージを設定する */ function my_mtssb_option_validate_course($temp, $temp2) { if (!$temp2['value']) { $temp['result'] = false; $temp['message'] = 'コースが選択されていません'; } return $temp; } add_filter('mtssb_option_validate_course', 'my_mtssb_option_validate_course', 10, 2);
2箇所「course」と入っていますが、この部分は「予約システム」‐「オプション設定」メニューで設定したオプション項目の「項目のキー名」(以下の図)に合わせて変える必要があります。

上記のコードの3行目から6行目は、オプションが選択されていないときにエラーメッセージをカスタマイズして表示するという意味のコードです。あくまで1つの例で、「コース」のように単一選択の項目以外の場合はロジック変更が必要な場合もあります(例:「入力した金額が100円未満の場合はエラー」にしたい場合など)。
これにより、必須選択のコースが選ばれていない場合は「コースが選択されていません」のようにエラーメッセージを表示することができます。
